針修正 針の接触による止まり

[記事公開日]2024/06/03

「止まってしまった」

と持ち込まれたSEIKOの時計。

しかし、よく見ると秒針は「ピクッ・・ピクッ・・」と動いています。

角度を変えて見ると・・・

もう一度角度を変えて。

どうやら秒針と分針が接触しているようです。

 

分かりづらいのでケースから取り出してみましょう。

こうしてみると分かりやすいですね。秒針が分針と接触しており、前に進めない状態です。

修正をする際は、一度針を取り外してからまっすぐに付け直します。

時針、分針、秒針が平行になるように取り付けます。

※今回は秒針に変形が見られたので、その修正も行いました。

取り付ける際は、カレンダーがちょうど切り替わるタイミング(0時0分0秒)に合わせます。24時間に一度、夜の12時にカレンダーが変わるようにする為です。

※モデル・個体差により、カレンダーの切り替わる時間は12時を境に前後する事があります。

 

取り付け後、接触や位置ズレ、カレンダーとの連動など動作に問題が無いか確認をします。

確認が済んだらケースに戻して、出来上がりです。

 

□針修正/針の取付 ・・・¥4,400-(税込)~

□納期 ・・・2週間~

・時計の針の位置ズレや緩み、外れの原因は外部からの衝撃・振動が主な原因です。

・時計に強い衝撃が加わった場合、針以外の内部パーツにも不具合が起きている可能性がありますので、状態によりオーバーホールやその他修理のご案内になります。

 

注:針にはハカマと呼ばれる部分がありますが、ここが破損していたり変形したりしていると取付けできません。(針の裏側の筒状の部分です

その場合は針の交換、または別途修理のご案内をさせていただきます。

 

 

針が接触している場合は、無理にリューズ操作で針を動かそうとすると、針の変形など他の不具合に繋がる事がありますので早めに修理をご検討下さい。

 

腕時計の事でお困りの際は、是非ご相談下さい。

 

針の修正、取付け以外にもオーバーホールから外装修理まで、時計の修理・メンテナンスを承っております。

※三立舎HPでは様々な修理事例を紹介中です。是非ご覧ください。

 

・修理のご依頼、お問い合わせは「概算見積り依頼フォーム」をご利用下さい⇩

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